アップル、来春に新型「エントリーiPad」投入か Bloomberg報道

米アップルが、エントリーレベルの新型iPad（第12世代）を来年春にも発売する見通しであることが、米ブルームバーグのマーク・ガーマン記者の報道で明らかになりました。

開発中の新型iPadは11インチで、コードネーム「J581」と「J582」の2バージョンが存在するとされています。これは異なるストレージ容量を示唆しており、現行の最低容量オプションが廃止される可能性も指摘されています。現行のiPad 11は、128GB、256GB、512GBの容量で提供されています。

デザインは現行モデルを踏襲しつつ、より高速なチップを搭載する見込みですが、具体的なチップの種類は不明です。現行のiPad 11はA16プロセッサを搭載しています。

アップルは2026年3月または4月の発売を目指しているとみられ、昨年3月に発売された現行モデルと比較すると、短期間でのモデルチェンジとなる見通しです。現行モデルの価格は349ドルからとなっています。