IKEA、スマートホーム製品を大幅刷新へ――ハブ不要でApple HomeKitに直接接続可能に

家具大手のIKEAは、スマートホーム製品ラインナップを大きく刷新すると発表しました。
新たに20種類のデバイスを導入し、最新の接続規格「Matter-over-Thread」に対応することで、Apple HomeKitとの直接連携が可能になります。

これまでのIKEA製スマートデバイスは、便利な製品を提供してきましたが、Dirigeraハブといった仲介デバイスがなければApple HomeKitと連携できないという課題がありました。
しかし、今回の刷新により、ユーザーは専用ハブなしでIKEAデバイスをHomeKit環境に組み込むことができるようになります。

IKEAはスマートホーム技術への注力をさらに強化するとともに、接続の簡素化を通じてユーザーの利便性向上を目指しており、関係者は今後の製品拡充に意欲を示しています。