
イケア、Matter全面採用でHomeKit対応強化
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FromMacRumors
IKEA、スマートホーム製品をMatterに全面対応へ – 主要エコシステムと直接連携
スウェーデンの家具大手イケアは、スマートホーム製品ラインナップの刷新を発表しました。これにより、業界統一規格である「Matter」に全面的に対応し、同社の手頃な価格の製品が、自社製ハブなしでApple HomeやAmazon Alexa、Google Homeといった主要エコシステムと直接連携できるようになります。
2026年1月からは、Matter-over-Threadに対応したスマート照明、センサー、リモコンなど20種類以上の新製品を順次投入する計画です。これらの製品は、ネイティブなMatter互換性により、各プラットフォームとスムーズに接続できるようになります。価格帯は現在の製品と同水準で、10ドル以下の製品も提供される見込みです。
イケアは今回の戦略について、「複雑さを取り除き、シンプルで使いやすいものにしたい」と説明しており、「Appleユーザーであれば、当社の電球をApple Homeに簡単に登録できるようになる」と述べています。
今回の刷新は、特にこれまで選択肢が限られていたApple HomeKitユーザーにとって朗報となるでしょう。Matter対応により、互換性のあるデバイスは追加の認証なしでApple Homeと自動的に連携するようになります。
また、イケアは既存のスマートホームハブ「Dirigera」のベータ版アップデートを先行して提供しており、内蔵のThread無線機能を有効化し、Matterへの対応を開始しています。これにより、DirigeraハブはMatterコントローラーおよびThreadボーダールーターとして機能し、他ブランドを含むあらゆるMatter対応デバイスと接続・制御が可能になります。今後、イケアのスマートホーム製品は、現在のZigbee製品からMatterベースのラインナップに置き換えられていく予定です。

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