ソーシャルメディアプラットフォームのBlueskyは、通知システムのアップデートを実施し、ユーザーのカスタマイズ性を大幅に向上させました。

今回の更新で、新機能「アクティビティ通知」が追加されました。これにより、特定の友人、ブランド、メディアなど、選んだアカウントからの投稿があった場合にのみ通知を受け取ることが可能になります。この機能は、X（旧Twitter）と同様に、プロフィールにアクセスしてベルのアイコンをタップすることで有効にできます。

さらに、通知設定の選択肢が広がり、特定の人物からの返信があった場合にのみ通知を受け取る設定もできるようになりました。

この他にも、新規フォロワー、いいね、返信、メンション、引用、リポストといった各項目について、個別に通知をカスタマイズできるようになりました。これらの通知は、「フォローしているアカウントからのみ受け取る」「すべての人から受け取る」「通知を完全に無効にする」のいずれかに設定可能です。

なお、以前提供されていた「優先通知」機能は廃止されました。この機能は、フォローしているアカウントからの通知のみを受け取るものでしたが、今後は返信、メンション、引用の通知設定を手動で「フォローしているアカウントからのみ」に設定することで同様の挙動を再現できます。

Blueskyは現在3,400万人以上のアクティブユーザーを抱えています。MetaのThreadsに比べると総ユーザー数は少ないものの、Xの代替として着実に人気を集めています。