Apple、M5以降のMac新製品を大量投入か – 最大15機種、2026年までに

AppleがM4ファミリーチップの展開を終え、年内発売と見られるM5チップに注目が集まる中、M5以降の新型Macに関する大規模な計画が浮上しました。

米メディアAppleInsiderの報道によると、Appleは2025年末から2026年にかけて、少なくとも15種類の新型Macの投入を計画している模様です。同メディアが入手した多数の製品識別子から、M5チップを搭載した幅広いモデルが登場する見込みです。

具体的には、M5 Pro/Maxチップを搭載した14インチおよび16インチのMacBook Pro、M5 iMac、M5 Pro Mac mini、M5 Max/Ultra Mac Studio、そして13インチおよび15インチのM5 MacBook Airなどがリストアップされています。また、Mac Proの新モデルも計画されていると報じられています。

さらに、次世代のM6 Pro/Maxチップを搭載したMacBook Proが来年秋に登場する可能性も指摘されています。

特筆すべきは、既存のMacファミリーには属さない「J700」という識別子を持つ、全く新しいMacの存在です。この識別子は、今年のリリースと新型モデルであることを示唆しており、先日報じられた低価格版A18 Pro MacBookの噂との関連も浮上しています。著名アナリストのミンチー・クオ氏も、Appleが年内に新型デバイスの投入を計画していると伝えていました。

最初のM5チップ搭載Macは、今年10月下旬から11月上旬にかけて発表されると見込まれています。