Google Photosアプリ、iOS版でUI刷新を発表より直感的でシンプルな操作性へ

Googleは、iOS版「Google Photos」アプリのユーザーインターフェース（UI）を大幅に刷新したことを発表しました。このアップデートは、Android版に先駆け、iPhoneユーザー向けに先行提供が開始されています。Googleは今回のUI刷新について、「よりシンプルで、よりモダン、そしてより直感的なUI」の実現を目指したと説明しています。

今回の主な変更点は以下の通りです。

新たにライトモードが導入され、iPhoneのシステム設定に合わせてライトモードとダークモードが自動的に切り替わるようになりました。写真の表示時には、その上部に撮影された日付、時刻、場所が明確に表示されるようになり、情報の確認が容易になります。

また、一部のアクションは三点リーダーメニュー（「…」アイコン）に集約され、より整理された操作感を提供します。複数の連続写真やバースト写真の管理も簡素化され、選択したサムネイルに表示される三点リーダーアイコンをタップするだけで、スタックの管理が可能になりました。

さらに、新しいバッジアイコンも追加され、写真のカテゴリ変更、Live Photosの再生/一時停止、共有された写真のライブラリへの保存、写真のバックアップやストレージ管理といった多様なアクションを直感的に実行できるようになっています。

このUIアップデートは、iOS版Google Photosアプリのバージョン7.35で提供が開始されており、App Storeを通じて順次利用可能となっています。Android版への展開も近日中に行われる予定です。