Appleの次期OSであるiOS 26とiPadOS 26に、
ユーザー待望の便利なWi-Fi機能が追加されることが明らかになりました。
この新機能により、ホテルやカフェなどの認証型Wi-Fiネットワークへの接続が格段にスムーズになります。

クリエイティブ・ストラテジーズのアナリストであるマックス・ワインバック氏の報告によると、
iOS 26およびiPadOS 26を搭載したiPhoneやiPad間で、
認証型Wi-Fiネットワークのログイン情報が同期されるようになります。
例えば、ワインバック氏がヒルトンホテルに滞在した際、
すでにiPadで接続していたホテルのWi-Fiの詳細情報を、
iPhoneが自動的に提示したといいます。

認証型Wi-Fiネットワークとは、ウェブフォームへの入力が必要なタイプで、
ホテル、ジム、カフェ、空港などの公共の場所で広く利用されています。
この新機能は、複数のAppleデバイスをこれらのネットワークに接続する手間を大幅に省き、
より迅速で簡単な接続を可能にします。
将来的にはmacOS 26にも対応する可能性が高いと見られています。

この機能については、以前からBloombergのマーク・ガーマン氏がAppleが計画していると報じていましたが、
先月のWWDC 2025の基調講演では言及されませんでした。
当初は未実装と見られていましたが、
ワインバック氏が第2開発者ベータ版で動作を確認したことで、その実用性が証明されました。

iOS 26は、この便利な機能とともに、今年9月に一般公開される予定です。