Apple、App Store独占巡り提訴 Protonが開発者・消費者への損害主張

プライバシー技術企業Protonが、AppleのApp Storeの閉鎖的な運営を巡り、米連邦独占禁止法違反でAppleを提訴したことが明らかになった。これにより開発者や消費者が損害を被っていると主張している。

スイスのProtonがカリフォルニア州の連邦裁判所に提出した訴状によると、Appleはアプリ配信と決済処理において不法な独占を維持しているとされる。

提訴された集団訴訟案では、Appleが開発者に対し、アプリをApp Storeを通じてのみ配信するよう強制していると指摘。さらに、同社が決済処理を義務付け、最大30%の手数料を徴収していることが独占行為に当たると訴えている。