
アンカー、発火リスクで複数モバイルバッテリーをリコール
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FromMacRumors
Anker、モバイルバッテリーを自主回収:発火リスクで複数モデルが対象に
人気のモバイルアクセサリーメーカーAnker(アンカー)は今月、一部のモバイルバッテリーに発火の危険性があるとして、2種類の自主回収(リコール)を発表しました。
【米国対象】Anker PowerCore 10000(モデルA1263)
1つ目のリコールは、2016年6月1日から2022年12月31日までに米国で販売された「Anker PowerCore 10000」(モデルA1263)が対象です。これらの製品は、内蔵バッテリーに潜在的な問題があり、過熱、プラスチック部品の溶解、発煙、そして発火につながる恐れがあるとされています。
対象製品は底面に「A1263」のモデル番号が記載されており、Ankerはシリアル番号を確認できる専用ウェブサイトも提供しています。該当する利用者には、Ankerウェブサイトで利用可能な30ドルのギフトカード、または無償で新たな「10K Anker Power Bank」が提供されます。
【世界対象】バッテリー欠陥による複数モデルのリコール
2つ目のリコールは世界規模で実施され、以下の5モデルが対象となっています。
* Anker Power Bank (10K, 22.5W) — モデルA1257
* Anker Power Bank (20,000mAh, 22.5W, Built-In USB-C Cable) — モデルA1647
* Anker MagGo Power Bank (10,000mAh, 7.5W) — モデルA1652
* Anker Zolo Power Bank (20K, 30W, Built-In USB-C and Lightning Cable) — モデルA1681
* Anker Zolo Power Bank (20K, 30W, Built-In USB-C Cable) — モデルA1689
Ankerの説明によると、このリコールはサプライヤーから調達したバッテリーに潜在的な欠陥が発見されたためで、誤作動の可能性は「極めて低い」としながらも、万全を期しての回収措置とされています。
より詳しい情報では、バッテリーセルに不純物や異物が混入し、短絡や過熱、発煙、発火につながる可能性があるとされています。一部のバッテリーセルには金属粒子が含まれたり、適切な絶縁が施されていなかったりするほか、製造過程で極端な熱や物理的衝撃を受けたユニットもリスクを高める要因とされています。
これらのモデルが該当する可能性がある場合、利用者はシリアル番号を確認するか、オンラインのリコールフォームから購入証明を提出することが推奨されています。
交換対応については、米国では無償の交換製品またはAnkerウェブサイトで利用できるギフトカードが提供されます。一方、中国で購入した利用者には、全額返金、アップグレード交換、または購入金額に加えて50元分のギフトカードが提供されます。
Ankerは、再発防止のためサプライヤーと協力し、新たな管理および試験プロトコルを確立していくとしています。
いずれのリコール対象製品についても、Ankerは利用者に、地域の有害廃棄物処理施設での適切な廃棄を推奨しています。

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