
ポルシェ、CarPlay Ultraを将来車で提供継続へ
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FromMacRumors
ポルシェ、次世代「CarPlay Ultra」導入を再表明も時期は未定
【フランクフルト】高級車メーカーのポルシェが、アップルの次世代車載システム「CarPlay Ultra」を将来の車両モデルに搭載する方針を改めて表明した。ポルシェのチーフデザイナー、マイケル・マウアー氏がフィナンシャル・タイムズ紙に明かしたもので、具体的な導入時期や詳細については触れなかった。
ポルシェは、2022年6月にCarPlay Ultra(当時は次世代CarPlayとして発表)が初めて披露された際から、導入を公約した自動車メーカーのリストに含まれていた。昨年12月には、ポルシェ車両でのCarPlay Ultraのプレビュー画像を公開していたものの、これまでその後の進捗に関する具体的な情報提供はなかった。
現在、CarPlay Ultraは米国とカナダのアストンマーティン車両でのみ利用可能となっている。アップルは、今後1年以上にわたり、ヒュンダイ、キア、ジェネシスを含む多くの自動車メーカーが同システムの提供に取り組んでいると説明している。
先月発表されたCarPlay Ultraは、車両のインストルメントクラスターやシステムと深く統合されるのが特徴だ。これにより、内蔵のラジオや空調アプリ、ウィジェットなどが利用可能となり、インターフェースは各車両モデルや自動車メーカーのアイデンティティに合わせて調整される。ドライバーは配色も変更でき、iPhoneからアプリ関連データ、車両からは現在の速度やタイヤ空気圧などの運転データが提供される。
一方、CarPlay Ultraの導入を予定していないメーカーも報じられている。フィナンシャル・タイムズ紙の報道によると、メルセデス・ベンツ、アウディ、BMW、ボルボ、ポールスター、ルノーはCarPlay Ultraを提供する計画がないという。特にポールスターは、今月初めに「将来的に次世代のCarPlayを車両に導入することを楽しみにしている」と発言していたことから、今後の動向が注目される。

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