Appleは、AirPods Pro 2およびAirPods 4向けに、新たなベータファームウェア（バージョン8A293c）の提供を開始しました。

このファームウェアは現時点では開発者限定で、インストールにはiOS 26、iPadOS 26、またはmacOS 26が動作するデバイスが必須となります。

今回のアップデートでは、iOS 26、iPadOS 26、およびmacOS Tahoeと同時に導入される複数の新機能がAirPodsに対応します。

具体的には、AirPods Pro 2とAirPods 4において、電話やビデオ通話のオーディオ品質が大幅に向上するほか、インタビュー、ポッドキャスト、ビデオ録音用にスタジオ品質のオーディオ録音が可能になります。

また、カメラアプリと連携し、AirPodsをリモートシャッターとして使用して写真撮影やビデオ録画を開始する機能も追加されました。

さらに、AirPodsがiPhone、iPad、またはMacに接続されている場合、AirPodsの設定インターフェースから直接ファームウェアアップデートをインストールできるオプションが加わり、利便性が向上しています。

今回のベータ版は2度目の提供となります。