Appleが今秋リリース予定の「iPhone 17 Air」とみられる新型iPhoneの存在が、最新のiOS 26ベータ版から示唆されました。Macworldが発見した情報が、新たなディスプレイサイズを持つモデルの登場を予感させています。

具体的には、iOS 26ベータ2内に含まれるクラシックな「カクレクマノミ」の壁紙が、「420×912@3x」という、これまでのiPhoneにはない解像度（実質1260 x 2736ピクセル）を持っていることが判明。この解像度は既存のどのiPhoneモデルとも一致しません。

しかし、著名なAppleアナリストであるミンチー・クオ氏が昨年予測した、iPhone 17の超薄型モデルの約1260 x 2740ピクセルという解像度と極めて近いことから、これが「iPhone 17 Air」向けのものである可能性が高いと見られています。

9月にiOS 26がプリインストールされた状態で「iPhone 17」シリーズが登場することを踏まえると、この壁紙は今年の新型デバイスのために設計されたものと考えられます。

「iPhone 17 Air」は6.6インチのディスプレイを搭載し、サイズとしては「iPhone 17 Pro」よりも小さく、「iPhone 17」標準モデルより大きい中間的な位置づけになるとされています。また、噂では約5.5mmという驚異的な薄型筐体になるほか、Apple C1モデムの搭載、そしてシングルレンズのリアカメラが特徴になると報じられています。