次期iPhone向けに搭載されるとみられるチップ「A19」は、クアルコムの次世代チップ「Snapdragon 8 Elite 2」と同等の処理性能を持つ可能性があるものの、Appleは最高性能の追求よりもバッテリー寿命の維持を優先する方針であると伝えられています。

スマートフォンの性能を左右する主要部品であるプロセッサーは、業界全体で高速化が進む中、Appleは消費電力とのバランスを重視しているようです。

著名リーカーの「Fixed Focus Digital」氏が6月21日にWeiboに投稿した情報によると、AppleのA19チップは、未発表のSnapdragon 8 Elite 2（高性能Androidスマートフォンに搭載されているSnapdragon 8 Eliteの後継）と同等の速度を発揮できるとされています。