Baseus（ベースアス）は、携帯性と充電性能を高いレベルで両立させた新型マグネット式パワーバンク「PicoGo AM41ウルトラスリムパワーバンク」を発表しました。特に5000mAh（5K）モデルは、これまでのテストで最軽量記録に並ぶなど、そのコンパクトさが際立っています。
# スリムなデザインとカラーバリエーション
PicoGoシリーズは、アルミニウム合金製の本体にサンドブラスト加工が施されており、心地よい手触りが特徴です。カラーはスペースグレー、ネビュラピンク、ナチュラルチタン、コズミックブラックの4色が用意されています。
サイズと重量は以下の通りです。
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5Kモデル:
約10 x 6.7 x 0.9cm、重さわずか111g。競合製品と比較しても最軽量クラスで、卓越した携帯性を実現しています。
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10Kモデル:
約10.2 x 6.8 x 1.5cm、重さ175g。大容量ながらもコンパクトさを維持しています。
# 優れた充電性能
コンパクトな見た目とは裏腹に、PicoGoシリーズは高い充電性能を発揮します。
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5Kモデル:
ワイヤレス充電はMagSafe互換の7.5W、有線充電は最大20Wに対応。テストでは、バッテリーがゼロになったiPhoneを71%まで充電できることが確認され、同クラスの競合製品を上回る結果となりました。
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10Kモデル:
最新のQi2規格に対応し、ワイヤレスで15Wの高速充電が可能です。有線充電では最大27Wを実現。特筆すべきは、10Kモデルが5Kモデルのちょうど2倍にあたる142%もの充電性能（iPhoneのバッテリーをゼロから充電した際の計測値）を発揮することです。これは、容量が2倍になっても充電効率がそこまで上がらない従来の製品と比較して、画期的な効率の良さを示しています。
パワーバンク本体の充電速度は、5Kモデルが15W、10Kモデルが20Wです。なお、有線とワイヤレスで2台を同時充電する際は、各デバイスへの供給速度が12Wに低下します。
# 価格と総評
PicoGoシリーズの価格は、5Kモデルが34.99ドル、10Kモデルが45.99ドルからと、その品質と性能を考慮すると非常にリーズナブルです。
総合的に見て、Baseus PicoGo AM41ウルトラスリムパワーバンクは、競合製品の中でサイズと性能の「スイートスポット」を捉えた製品と言えます。特に5Kモデルは最軽量クラスでありながら十分な充電性能を持ち、日常的な持ち運びや外出先でのバッテリー切れの際に頼れる一台となるでしょう。
