iOS 26、スクリーンショット機能に3つの新機能を追加

Appleは、次期OS「iOS 26」でスクリーンショット機能に3つの改良を加えることを発表しました。

1つ目は、設定アプリの「一般」内に新設される「スクリーンキャプチャ」メニューです。ここでは、HDRスクリーンショットのオプションが選択可能になり、対応デバイスでより鮮やかな表現が可能になります。HDR形式ではHEIF画像形式が使用され、従来のSDR形式（PNG）も選択できます。

2つ目は、CarPlay接続時のスクリーンショットに関する変更です。従来はiPhoneとCarPlay両方のスクリーンショットが生成されていましたが、iOS 26からはデフォルトでiPhoneのみとなり、CarPlayのスクリーンショットは手動で有効にする必要があります。

3つ目は、iPhone 15 Pro以降の機種限定で、スクリーンショット内のコンテンツをVisual Intelligence機能で識別できるようになった点です。画面下部に「尋ねる」（ChatGPT連携）、「画像検索」、「ハイライトして検索」といったオプションが表示され、画像に関する情報検索が容易になります。

また、iOS 18以前のようにスクリーンショットを画面左下のサムネイルとして表示するオプションも用意されています。

iOS 26は現在ベータテスト中で、9月に正式リリースされる予定です。