Apple、新型スマートホームハブ開発か　iOS 18.6ベータ版に手がかり

Appleが開発中と噂される新型スマートホームハブに関する記述が、iOS 18.6のベータ版コードから発見された。

9to5Macの報道によれば、iOS 18.6のコードには「apple-logo-1088@2x~home.png」という画像アセットが含まれており、「~home」という接尾辞から、これが噂されるHomeOS、つまりスマートホームハブ向けOSに限定されることが示唆されるという。

スマートホームハブは、iPadのような正方形の画面を備えると予想されている。

このハブは、6〜7インチのディスプレイとiPhone 16に搭載されるA18チップを採用し、スピーカーベースへの装着や壁掛けが可能。スマートホームアクセサリーの制御、FaceTimeビデオ通話、ルーム間インターコム機能、さらにはApple製カメラを用いたホームセキュリティシステムとしての利用も想定されている。

当初、2025年3月の発表が予定されていたものの、パーソナライズされたSiri機能の開発遅延により発売が延期されたと報じられている。

著名アナリストMing-Chi Kuo氏は、画面付きHomePodが2025年第3四半期に量産に入ると予測しており、これが噂のスマートホームハブを指している可能性もある。実現すれば、年内発表、遅くとも来年中の発売が期待される。