アップルCEOとブラッド・ピット、新作映画「F1 The Movie」をPR

週末、アップルのティム・クックCEOと俳優のブラッド・ピットが、ニューヨークの五番街にある旗艦店にサプライズ登場し、Apple Original Film「F1 The Movie」のプロモーションを行った。

この突然の訪問は、人気Apple TV+ドラマ「セヴェランス」の出演者によるパネルディスカッションの後に行われた。

ピットは集まったファンに「F1 The Movie」について、「これまでで最も本能的なレーシング映画」と語り、期待を寄せた。

クックCEOは、映画のリアリティについて強調し、iPhoneのカメラ技術が、臨場感あふれる車載映像の撮影に活用されていることを明かした。

アップルのエンジニアリングチームは、実際のF1レース中に車載カメラとして使用するため、iPhoneの部品を用いたカスタムカメラモジュールを開発。

このモジュールは、過酷な条件に耐えながら、高画質の映像を撮影できるように設計されている。

ジョセフ・コシンスキー監督、ジェリー・ブラッカイマー製作、F1レジェンドのルイス・ハミルトンもプロデューサーとして参加する本作は、ベテランドライバーのカムバックを描く。

「F1 The Movie」は、6月27日に全世界の劇場およびIMAXで公開される。

またアップルは、iPhoneの触覚エンジンを活用し、映像と連動した振動を作り出す特別な予告編を公開している。