Apple、WWDCでiOSの次期バージョンを発表へ デザイン刷新で新たな局面

Appleは数時間後に開催されるWWDC25の基調講演で、iOSの次期バージョンを発表する。
単なる名称変更（iOS 26）に留まらず、製品ライン全体に浸透する、全く新しいデザイン言語が導入される見込み。

BloombergのMark Gurman氏によると、新インターフェース「Liquid Glass」は、「ガラス面のような光沢と透明感のあるビジュアル」を特徴とする。
ツールバー、アプリ、コントロール全体に「透明感と輝き」を取り入れ、Appleデバイス全体で一貫性のあるインターフェースを実現する。

このデザイン刷新はハードウェアにも影響を与え、特に2027年に登場するiPhone20周年記念モデル「Glasswing」に顕著に表れるとGurman氏は予測する。
このモデルは、全側面が曲面ガラスで覆われ、「極めてスリムなベゼルと、画面の切り欠き部分がない」デザインになるという。

iPhone 10周年を記念したiPhone Xの発売から10年後となる、iPhone 19の発売時期に登場する予定のこの記念モデルの名称は、iPhone XX、iPhone 19 Ultra、あるいはiOSの命名規則に沿ってiPhone 28となる可能性がある。

iOS 26の発表から、Appleの次期iPhoneのデザインに関するヒントが得られるかもしれない。