アップル、iOS 26 開発者向けベータ版を公開

アップルは、WWDCの初日である6月9日に、
新しいオペレーティングシステムの開発者向けベータ版を公開しました。

当初公開されたベータ版1は開発者専用で、
一般向けのパブリックベータ版は7月に公開予定です。

 バグ修正版も登場

6月13日には、ベータ版1のアップデート版が開発者向けにリリースされました。
バージョン番号は若干の変更に留まっており、
新機能の追加はなく、重要なバグやセキュリティ上の欠陥の修正が主な内容と見られます。

 iOS 26 ベータ版の新機能

iOS 26 の最初のベータ版には、
WWDCの基調講演で発表された新機能が搭載されています。
例えば、Liquid Glass、新しい電話アプリとその機能、
刷新されたカメラと写真の体験などが含まれます。

 ベータ版の注意点

ベータ版は、主要なOSアップデートの最初のリリースであるため、
バグや未完成な部分が多く存在します。
すべての機能が正常に動作するとは限らず、
開発者以外はバグや最適化されていないソフトウェアに対する高い許容度が求められます。

 パブリックベータ版のインストール方法 (予定)

一般向けのパブリックベータ版は、7月に開始される予定です。
いち早くiOS 26を試したい方は、以下の手順で登録できます。

1. Apple Betaのページで「サインアップ」をクリックし、Apple IDで登録。
2. Beta Software Programにログイン。
3. 「iOSデバイスを登録」をクリック。
4. 「設定」アプリを開き、「一般」>「ソフトウェアアップデート」をタップ。
5. 「ベータアップデート」セクションで、「iOS Public Beta」を選択。

ベータオプションがソフトウェアアップデートに表示されるまで、
登録後しばらく時間がかかる場合があります。

 開発者向けベータ版のインストール方法

Appleの開発者として登録する必要があります。
年間99ドルの開発者プログラムに加入していなくても、
無料の開発者アカウントで開発者向けベータ版にアクセスできます。
XcodeまたはiOSのApple Developerアプリからアカウントを取得できます。
Apple Developerアプリ経由での取得方法は以下の通りです。

1. App StoreからApple Developerアプリをダウンロード。
2. アプリを開く。
3. 「アカウント」をタップ。
4. 通常のApple IDでサインイン。

登録済みの開発者は、
「ソフトウェアアップデート」画面で「iOS Public Beta」を選択することで、
パブリックベータ版を選択することもできます。

開発者として登録した後、
オプションがソフトウェアアップデートに表示されるまで少し時間がかかる場合があります。