iOS 26/iPadOS 26、数式から3Dグラフ作成機能を搭載

Appleは次期OS、iOS 26およびiPadOS 26において、Math Notes機能を強化し、数式を入力することで3次元グラフを作成できる新機能を追加しました。

Math NotesはiOS 18/iPadOS 18で導入された機能で、NotesアプリまたはCalculatorアプリからアクセス可能。等号を入力すると数式を解くことができます。iPhoneではテキスト入力のみ対応ですが、iPadではApple Pencilによる手書き入力も可能です。

iOS 26/iPadOS 26では、3つの変数を含む数式を入力すると、3次元グラフが自動生成されます。例えば、「z=sin(x^2 + y^2)」のような数式を入力すると、立体的な波形グラフが表示されます。

3Dグラフを表示するには、数式を入力または記述した後、いずれかの変数をタップし「3Dグラフを挿入」を選択します。生成された3Dグラフは、拡大、縮小、移動が可能です。より大きな画面を持つiPadでの利用が推奨されます。iPadで手書き入力を行う場合は、数式を囲むことでグラフオプションが表示されます。

この新機能は、線形代数や多変数微積分などの可視化に役立つと期待され、作成したグラフは他のアプリへのコピー＆ペーストも可能です。

現在、iOS 26/iPadOS 26は開発者向けにテスト中で、7月にパブリックベータ版が公開予定、9月に正式リリースが予定されています。