スティーブ・ジョブズ氏、スタンフォード大学卒業式スピーチから20年

Appleのティム・クックCEOは、スティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学で行った伝説的な卒業式スピーチから20年が経過したことをSNSで伝えた。

クックCEOは「ハングリーであれ、愚かであれ」というジョブズ氏の言葉が、今もなお人々に影響を与え続けていると述べ、今年の卒業生たちが未来のリーダーとなるための指針となることを願った。

このスピーチ20周年を記念し、スティーブ・ジョブズ・アーカイブは、高画質版のスピーチ動画をウェブサイトとYouTubeで公開した。

アーカイブでは、ジョブズ氏がスピーチの準備に費やした時間や、その背景についても詳しく紹介している。

スピーチには、
* 「ハングリーであれ、愚かであれ」
* 「未来を見て点と点をつなぐことはできない。過去を振り返って初めてつなげられる」
* 「時間は限られている。他人の人生を生きて無駄にするな」
といった数々の名言が含まれている。

ジョブズ氏はまた、大学を中退したことが人生で最高の決断の一つだったと語り、会場を沸かせた。