Apple、watchOS 26を発表 大幅アップデートの陰で一部の文字盤が削除か

Appleは、開発者向けイベントWWDC 2025でApple Watchの最新OSであるwatchOS 26を発表しました。
AI機能の搭載、ワークアウトアプリの刷新、メッセージアプリでのライブ翻訳、そして全体的なデザイン変更など、大幅なアップデートとなっています。

しかし、9to5Macの報道によると、watchOS 26の最初の開発者向けベータ版では、「Fire and Water」「Gradient」「Liquid Metal」「Toy Story」「Vapor」といった一部の文字盤が利用できなくなっているとのことです。

これらの文字盤が完全に削除されたかどうかは不明で、今後のベータ版で復活する可能性も残されています。
ただし、Appleが文字盤を削除するケースは稀であり、今回の件が今後の動向を示唆している可能性があります。

文字盤の選択肢は近年増加傾向にあり、watchOS 11の文字盤ギャラリーには多数のバリエーションが存在しています。
2024年には「Chronograph」などの文字盤が削除された前例もあり、利用頻度の低い文字盤が整理されるのは自然な流れと言えるでしょう。