macOS Tahoe、開発者向けに公開 新機能が続々登場
Appleの次期OS、macOS Tahoeの開発者向けプレビュー版が公開され、多くの新機能が明らかになった。WWDCで発表されたものに加え、細かな変更も多数含まれている。
UI/UXの変更
* 音量・明るさ調整時のオーバーレイ表示が、画面右上の通知スタイルに変更。
* アプリ終了後にデーモンプロセスが実行されようとする際、許可/拒否のポップアップ通知を表示。
* SafariのURLバーとタブバーを統合するオプションが廃止。
* Spotlightでクリップボード履歴を検索可能に。
* Finderアイコンの色が変更。
* システムアピアランスに、既存のダークモード/ライトモードに加え、「Clear」モードを追加。
* 個々のアプリのメニューバーアイテム表示を細かく制御可能に。
アプリの改善
* 「Games」アプリで、App Store以外からインストールしたゲームも一覧表示。
* PS5コントローラーのボタン割り当てや触覚フィードバック、ライトバーの色などをカスタマイズ可能に。
* ロック画面の時計スタイルをiOSのように変更可能に。
* コントロールセンターのレイアウトをカスタマイズ可能に。iPhoneアプリのコントロールを追加し、iPhoneミラーリングを起動可能。
* Safariのアドレスバーが透明になり、ウェブページの色がツールバーに反映。
* SpotlightにiPhoneアプリの候補が表示され、iPhoneミラーリングで起動。現在アクティブなアプリのメニューバーアイテムを検索可能。
* iPhoneのライブアクティビティをメニューバーに表示。
* 「Game」アプリに、ゲームプレイ中にフレンド招待やチャット、システム設定にアクセスできるオーバーレイを追加。
* 「Image Playground」で、ChatGPTを活用し、よりリアルな画像を生成可能に。
* フォルダアイコンを絵文字などでカスタマイズ可能に。
* Spotlightで特定の操作にクイックキーを割り当て可能に。
macOS Tahoeのパブリックベータ版は7月に公開予定で、正式リリースは9月となる見込み。
