アップル、macOSのIntel Macサポートを段階的に終了へ

アップルは先日、最新のmacOSを発表し、同時に互換性のあるIntel Macのリストから多くのモデルを削除した。

さらに、macOS 26 Tahoeが、Intel Macをサポートする最後のバージョンになると発表した。

現在、macOS TahoeをサポートするIntel Macはごく一部に限られる。

* 2019年発売の16インチMacBook Pro
* 2020年発売の13インチMacBook Pro（Thunderboltポート×4）
* 2020年発売の27インチiMac
* 2019年発売のMac Pro

macOS Sequoiaが予想以上に多くのIntel Macをサポートしていたことを考えると、今回の変更はやや意外だ。

Tahoeでは、以下のMacモデルのサポートが打ち切られる。

* MacBook Air (Retina, 13-inch, 2020)
* MacBook Pro (13-inch, 2018, Thunderbolt 3ポート×4)
* MacBook Pro (15-inch, 2018)
* MacBook Pro (13-inch, 2019, Thunderbolt 3ポート×4)
* MacBook Pro (15-inch, 2019)
* MacBook Pro (13-inch, 2019, Thunderbolt 3ポート×2)
* MacBook Pro (13-inch, 2020, Thunderbolt 3ポート×2)
* iMac (Retina 5K, 27-inch, 2019)
* iMac (Retina 4K, 21.5-inch, 2019)
* iMac Pro (2017)
* Mac mini (2018)

これらのモデルは今後2年間、セキュリティアップデートは提供されるものの、MacBook Airなど一部機種では、OSアップデートのサポート期間が5年未満となる異例の事態となる。

アップルは、Apple Siliconチップの採用により、「かつて夢見ていたソフトウェアと体験」が可能になったと説明しており、Intelチップからの移行を加速させる意向を示唆している。