iOS、次期大型アップデートで「液体ガラス」UI採用か　iPhone 20周年モデルへの布石とも

Appleは、次期WWDCで発表されるiOSのユーザーインターフェース（UI）を大幅に刷新する見込みです。

関係者の話によると、visionOSの技術を応用した「Solarium」と呼ばれる新しいUIは、現実世界にウィンドウやアイコンを重ねて表示するようなデザインになる模様です。

具体的には、メニューやウィンドウ、アイコンに半透明な質感が加えられ、Apple内部では「液体ガラス」と呼称されているとのことです。

このUI刷新は、10年ぶりの大規模な変更となり、今後のiPhoneのデザインにも影響を与える可能性があります。特に、噂されている折りたたみ式iPhone「iPhone Fold」など、新しいiPhoneモデルへの展開も視野に入れていると見られています。

発表は、6月9日（月）のWWDC基調講演で行われる予定です。