次期iOS、iOS 26か デザイン刷新、AI機能強化も

Appleは、来週開催されるWWDC 2025で発表が見込まれる次期iOS「iOS 26」について、大幅なデザイン刷新を予定している模様だ。

ナンバリングが変更され、iOS 19ではなくiOS 26としてリリースされる見込み。
iPadOS、macOS、watchOS、tvOS、visionOSも同様に「26」を冠したバージョンとなる。
名称の「26」は、2025年9月から2026年9月までのリリースシーズンを示すという。

デザインは、Appleの空間コンピュータvisionOSの要素を取り入れた、半透明でガラスのような質感になる見込み。
画面上のウィンドウやメニューが浮遊するような表示になり、アイコンの角がより丸みを帯びる可能性もある。
iOS 26では、メニュー、ボタン、ナビゲーションの簡素化も図られる。

AI機能の強化も予定されており、バッテリー管理機能がAIによって最適化される他、ショートカットアプリの機能拡張や、GoogleのAI「Gemini」との連携も噂されている。
Siriも、WWDC 2024で発表されたパーソナルコンテキスト機能などが搭載される見込み。

その他、ゲームアプリの刷新、既存アプリへの新機能追加、AirPodsのリアルタイム翻訳機能、Wi-Fiログイン情報の同期、健康アプリの強化、Stage Managerの搭載、アクセシビリティ機能の拡充などが予想されている。

iOS 26は、iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Maxでは利用できない可能性がある。
WWDC 2025の基調講演は、6月9日午前10時（太平洋時間）に開始される。