エアクオリティセンサー企業Airthings、新型デジタルラドン検知器「Corentium Home 2」を発表

Airthings社は、新型デジタルラドン検知器「Corentium Home 2」を発表しました。ラドンは、長期間の曝露により肺がんを引き起こす可能性がある気体です。

 Corentium Home 2の特徴

* 従来モデルの後継機
* Bluetooth経由でiPhoneアプリと連携し、定期的な測定値を提供
* ラドン濃度、湿度、温度を監視
* 設定した閾値を超えるとアラートを発信
* シンプルで分かりやすいデザイン
* 過去の測定データをグラフで表示（24時間、7日間、30日間、1年間）
* ラドン、温度、湿度のアラート設定可能
* AA電池2本で動作

 ラドン濃度について

* 2.7 pCi/L未満：安全
* 2.7～4 pCi/L：注意
* 4 pCi/L超：危険

米環境保護庁（EPA）は、2～4 pCi/Lのレベルで対策を講じることを推奨しています。

 価格と購入方法

Corentium Home 2は、AirthingsのウェブサイトまたはAmazonで180ドルで販売されています。

 ラドン対策の重要性

EPAの推定によると、米国では年間21,000人がラドンに関連する肺がんで死亡しています。ラドンは無色無臭のため、知らず知らずのうちに住宅に侵入している可能性があります。

Corentium Home 2は、ラドン濃度を継続的に監視することで、安全な住環境を維持するのに役立ちます。