WhatsApp、iOS 15.1未満のサポートを終了

メッセージングアプリ「WhatsApp」は、iOS 15.1より古いバージョンに対するサポートを6月1日に終了しました。
当初予定されていた5月5日から延期されての実施となります。

これにより、iPhone 5s、iPhone 6、iPhone 6 Plusなどの一部モデルでは、アプリを通じてWhatsAppの利用ができなくなります。
これらの機種のユーザーは、iPhoneをアップグレードしない限り、暗号化されたチャットサービスにアクセスできません。

代替手段として、ブラウザからWeb版WhatsAppを利用できますが、アプリ版とは異なる使用感となります。

機種変更を予定しているユーザーは、iCloudにWhatsAppのチャットをバックアップし、チャット転送機能を利用して、新しい対応デバイスにチャット履歴とメディアを復元できます。
バックアップ手順は、WhatsAppのヘルプセンターで確認できます。

また、WhatsAppはサービス開始から15年以上を経て、iPadでも利用可能になりました。
Metaは、iPad版のInstagramアプリも開発中であることを明らかにしています。