Apple、WWDCでOSデザイン刷新と名称変更を発表か

Appleが、開発者向けイベントWWDCで、オペレーティングシステムのデザインと名称を大幅に変更する計画を発表すると報じられています。

 デザイン刷新：visionOSの影響も

アップデートされたデザインは、半透明のインターフェース要素やメニューなど、visionOSのビジュアルスタイルを反映したものが含まれるとみられます。対象はiOS、iPadOS、macOSに加え、tvOS、watchOSにも及ぶ見込みで、2013年のiOS 7以来、最も大規模なプラットフォーム横断的なビジュアルアップデートとなります。

 名称変更：年号ベースへ

ソフトウェアのバージョン管理システムも、連番から年号ベースに変更されると予想されています。例えば、iOS 19やmacOS 16ではなく、iOS 26やmacOS 26としてリリースされる見込みです。これは、ユーザーと開発者の混乱を軽減し、プラットフォーム間のバージョン番号を統一する目的があるようです。

 新たなゲームアプリ登場か

WWDCでは、Game Centerに代わる新しいスタンドアロンのゲームアプリが発表される可能性もあります。このアプリは、ゲームの起動、実績の追跡、ソーシャル機能、ランキングの表示、エディトリアルコンテンツへのアクセスを統合したプラットフォームになることを目指しており、Apple ArcadeタイトルとApp Storeで配信されているサードパーティ製のゲームをサポートする設計になるとのことです。macOS版では、Mac App Store以外でインストールされたゲームも検出・整理できるとされています。