iOS 19、来年6月9日発表か　開発者向けベータ版は同日公開の見込み

Appleは、次期iOSであるiOS 19（正式名称は異なる可能性あり）を、2025年6月9日に開催されるWWDC（世界開発者会議）で発表すると見られる。

発表と同日には、登録開発者向けにベータ版が公開される見込みで、一般公開前の新機能を試すことが可能になる。
一般向けのパブリックベータ版は、通常1か月後の7月中旬頃に公開されると予想される。

 # ベータ版の種類と注意点

iOSのベータ版には、開発者向けと一般向けの2種類がある。開発者向けは、アプリ開発者が最新のiOSに対応できるよう、より早い段階で公開される。
一方、パブリックベータ版は、より広いユーザー層が新機能を試せるように公開される。

ただし、ベータ版はテスト版であり、バグや不具合が含まれる可能性がある。最悪の場合、iPhoneが起動しなくなる可能性もあるため、メインで使用しているiPhoneでの利用は避け、必ずバックアップを取るように推奨される。

 # ベータ版への参加方法

 ## 開発者向けベータ版

Appleの開発者アカウントを持っていれば、無料でアクセスできる。
Xcodeアプリ、Apple Developerアプリ、またはAppleのウェブサイトからアカウントを作成できる。

 ## パブリックベータ版

Appleのベータプログラムに登録し、設定アプリからベータ版を選択することで参加できる。iOS 16.4以降、プロファイルのダウンロードは不要になった。

ベータ版利用者は、フィードバックアプリを通じてバグや問題点をAppleに報告することが推奨される。これにより、iOS 19の正式版の品質向上が期待される。