Asus製ルーターにファームウェア更新後も残存するバックドアの存在が判明

セキュリティ企業GreyNoiseは、Asus製ルーターがステルスバックドア攻撃に晒されていることを明らかにした。

この攻撃はファームウェアを最新版に更新した後も継続する可能性があるという。

GreyNoiseは政府機関や業界パートナーと連携し、5月28日に調査結果を公表した。

同社はAIを活用したネットワーク分析ツール「Sift」を用いて、2025年3月18日にこの攻撃を発見。

初期設定のファームウェアで稼働するインターネット接続されたAsus製ルーターを標的とした、異常なHTTP POSTリクエストを検出した。