Apple、イベント招待アプリ「Invites」をアップデート、リンク機能を追加

Appleは本日、イベント招待アプリ「Invites」のアップデートを実施し、招待状にリンクを追加できる新機能を導入した。

イベント主催者は、この機能を利用することで、旅行の計画、ギフトレジストリの追加、持ち寄りパーティーの担当分調整など、招待客に必要な詳細情報を共有できる。

リンクは自由に追加でき、あらゆるウェブサイトを招待状に含めることが可能。

リンク機能は、アプリ内の新しい「タイル」セクションに配置されており、画面下部の「タイルを追加」をタップすることで、リンク、リンクタイトル、リンクの説明を入力できる。

今年初めにリリースされた「Invites」は、Appleが設計したイベント企画アプリ。ユニークな背景画像やフォント、場所案内や天気などの関連情報を盛り込んだカスタム招待状を作成できる。

今回のバージョン1.2アップデートは、「Invites」にとって初の機能アップデートとなる。

「Invites」は、iCloud+のサービスであり、イベントを作成するにはiCloud+のサブスクリプションが必要。iCloud+は、Appleの有料iCloudストレージアップグレードオプションで、月額99円からのプランがある。

イベント作成にはiCloud+のサブスクリプションが必要だが、招待状への返信は誰でも可能。招待状はiPhoneユーザーだけでなく、Androidユーザーにも送信でき、アプリを通じてイベントの企画や出欠確認を円滑に進めることができる。

「Invites」アプリはApp Storeから無料でダウンロードできる。