Apple Watch、遭難時などに役立つ「バックトレース」機能

Apple Watch Ultra、Apple Watch SE、Series 6以降のモデル（watchOS 9以降）では、コンパスアプリの「バックトレース」機能を利用可能。

この機能は、GPSを利用して移動経路を記録し、迷子になった際に元の場所へ戻るのを支援します。

 利用方法

1. コンパスアプリを開き、画面右下の「バックトレース」ボタンをタップ。
2. 「経路を記録」をタップして記録を開始。
3. 元の場所へ戻る際は、再び「バックトレース」ボタンをタップし、「経路をたどる」を選択。
4. 画面に経路が表示されるので、それに従って移動。
5. 出発地点に到着後、「バックトレース」ボタンから「経路を削除」を選択。

Apple Watch Ultraでは、アクションボタンに「バックトレース」機能を割り当てることで、より簡単に利用できます。

コンパスアプリでは、ウェイポイントを作成することも可能で、「バックトレース」機能と組み合わせて利用できます。

 注意点

「バックトレース」は、標高の変化や周囲の障害物などの外部条件は考慮しません。