次期iOS 19、カレンダーアプリ大幅刷新か WWDC25で発表の可能性

Appleが来月開催されるWWDC25で発表すると噂されるiOS 19において、カレンダーアプリが大幅に刷新される可能性が浮上した。

Bloombergの報道に加え、Appleが昨年、AIを活用したカレンダーアプリ「Mayday」の開発元であるMayday Labsを買収していたことが判明。
さらに、Appleが「カレンダーエクスペリエンス」担当のシニアソフトウェアエンジニアを募集しており、求人情報には「Appleのプラットフォーム全体で、現代的なカレンダーのあるべき姿を再構築する」チームへの参加を呼びかける文言があった。

刷新後のカレンダーアプリのデザインや機能については様々な憶測が飛び交っている。Maydayのインターフェースがそのまま採用されるのか、あるいはMaydayの機能を取り入れつつも従来のカレンダーのデザインが維持されるのかは不明。

Maydayが提供していた機能には、スケジュールが過密状態になった場合にカレンダーをブロックする「カレンダーシールド」や、タスクに最適な時間帯を提案し自動的にスケジュールをブロックする「AIスケジュールタスク」などがある。
これらの機能は、Appleが得意とする「日常的な作業を自動化する」AI機能として、WWDCで発表される可能性がある。

WWDCは6月9日に基調講演で幕を開け、iOS、macOSなどの最新機能が発表される予定だ。