OpenAI、元Appleデザイン責任者ジョニー・アイブ氏とAIデバイス開発か　首かけ型で2027年量産開始の見込み

ChatGPT開発元のOpenAIが、Appleの元デザイン責任者ジョニー・アイブ氏と共同で、未来的なAIデバイスを開発していることが明らかになった。

著名なサプライチェーンアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、このデバイスはHumane社のAI Pinよりやや大きく、AppleのiPod Shuffleのようなコンパクトで洗練されたデザインになるという。

画面は搭載せず、スマートフォンやPCと連携する。音声操作のためのマイクと、周囲の状況を分析するカメラを搭載し、ネックレスのように首から下げて使用することを想定している。

クオ氏は、量産開始は2027年を見込んでいるが、最終的なデザインや仕様は変更される可能性があると指摘。

OpenAIのサム・アルトマンCEOは、このデバイスを「世界で最もクールなテクノロジー」と評しており、その成否に注目が集まる。