Macのトラックパッドジェスチャーを使いこなして作業効率をアップ

AppleのMacに搭載されたトラックパッドは、直感的な操作でmacOSを使いこなせる便利なツールだ。基本的なピンチ操作や2本指スクロールに加え、知っておくと便利なジェスチャーが多数存在する。

 作業効率を高める9つのトラックパッドジェスチャー

1.

 App Exposé:

現在使用中のアプリ以外のウィンドウを隠し、アプリのウィンドウを一覧表示。システム設定＞トラックパッド＞その他のジェスチャで設定可能。
2.

 Mission Control:

開いているすべてのアプリとウィンドウを一覧表示し、仮想デスクトップの切り替えも可能。4本指で上にスワイプ。
3.

 デスクトップとフルスクリーンアプリの切り替え:

4本指で左右にスワイプして、仮想デスクトップやフルスクリーンアプリを切り替え。
4.

 デスクトップを表示:

3本指と親指をトラックパッド上で広げると、すべてのアプリが隠れてデスクトップが表示。
5.

 Launchpadを開く:

3本指と親指をトラックパッド上で閉じる操作で、インストールされたアプリの一覧を表示するLaunchpadを起動。
6.

 通知センターを開く:

2本指で右から左へスワイプして、通知センターを表示。
7.

 ファイルのドラッグ＆ドロップの改善:

システム設定＞アクセシビリティ＞ポインタコントロール＞トラックパッドオプションで、ドラッグ操作をより簡単にする設定が可能。
8.

 単語の検索やデータ検出:

システム設定＞トラックパッド＞ポイント＆クリックで、単語の意味を調べたり、日付や電話番号などのデータを検出するジェスチャーを設定。
9. データ検出機能は、メニューバーの「編集」>「置換」>「データ検出」で有効にする必要がある場合がある。