OWC、Thunderbolt 5対応ドックを発表 最大3台の8Kディスプレイをサポート

周辺機器メーカーのOWCは、高性能な接続ハブ「Thunderbolt 5 Dock」を発表した。

クリエイティブプロフェッショナルやヘビーユーザー向けに設計されており、豊富なポートを備え、作業環境の拡張に貢献する。

本製品は、最大80Gb/sの双方向データ転送速度、および最大120Gb/sのディスプレイ出力に対応するThunderbolt 5ポートを3基搭載。MacBook Pro（M4）などの最新機種に最適で、最大3台の8Kディスプレイ、または2台の6Kディスプレイをサポートする。

合計11個のポートを搭載し、USB-A（10Gb/s）×2、USB-A（5Gb/s）×1、2.5GbEイーサネット、microSD/SDカードスロット、3.5mmオーディオコンボジャックなどを装備。最大140Wの電力供給が可能で、ハイエンドノートPCへの充電もサポートする。

価格は329.99ドルで、Thunderbolt 5ケーブルと外部電源アダプタが付属。OWCのウェブサイトで予約受付中で、7月上旬に出荷予定。5月20日から23日まで開催されるCOMPUTEX TAIPEIで展示される。