Apple、iPadOS 17.7.7の署名を停止 アプリログイン問題の報告相次ぐ

Appleは、iPadOS 18に対応していないデバイス向けに今週リリースされたiPadOS 17.7.7アップデートの署名を停止しました。これにより、対象デバイスのユーザーは、ソフトウェアアップデートに表示されていてもアップデートをインストールできなくなります。

対象となるデバイスは、第6世代iPad、10.5インチiPad Pro、第2世代12.9インチiPad Proです。

Appleは署名停止の理由を公表していませんが、アップデート後にアプリへのログインに問題が発生したというユーザーからの報告がMacRumorsのフォーラムやRedditなどで多数寄せられています。

ユーザーからは、アプリを開くたびに初回起動時のようにサインアップやチュートリアルが表示される、アプリを閉じるたびにログアウトされるといった報告が上がっています。

Appleはおそらく、これらの問題に対処するために一時的にiPadOS 17.7.7へのアップデートを停止し、修正後に新しいアップデートをリリースするものとみられます。