ワーナー・ブラザース・ディスカバリー、ストリーミングサービス「Max」を「HBO Max」に再改名へ

ワーナー・ブラザース・ディスカバリー（WBD）は、
ストリーミングサービス「Max」の名称を、
今夏より再び「HBO Max」に変更すると発表しました。

これは、
以前の名称変更で広く認知されていた
「HBO」ブランドを失ったことが、
結果的に不評だったためとみられます。

WBDは、
「HBO」ブランドが
一貫した高品質なコンテンツで知られている点を重視し、
今後はより質の高いコンテンツに注力する方針を示しています。

消費者のニーズが変化し、
量より質を求める声が高まっていることも、
今回の再改名に影響を与えたとされています。

WBDのストリーミング部門CEO、
JB Perrette氏は、
今後の「HBO Max」は
「すべての人にすべてを提供する」のではなく、
「大人と家族に向けて、
特別で素晴らしい何かを提供する」と述べています。

「HBO」のストリーミングサービスは、
過去に「HBO Go」「HBO Now」「HBO」と名称を変遷しており、
今回の再改名で再び「HBO Max」に戻ることになります。