Apple Vision Pro、視線操作によるスクロール機能搭載へ

Appleが開発中のvisionOS 3において、
Apple Vision Proユーザーが視線のみで
コンテンツをスクロールできる機能が導入される見込みです。

これにより、ウェブサイトの閲覧や読書などの際に、
従来必要だった手による操作が不要になります。

既存の視線追跡とハンドジェスチャーによる操作を拡張し、
視線による操作性をさらに向上させる狙いです。

Appleは、Vision Proに搭載されている
すべての標準アプリに視線スクロール機能を追加する予定で、
開発者向けAPIも提供し、
サードパーティ製アプリへの導入も促します。

Vision Proには、視線追跡や虹彩認証のために
複数のカメラが搭載されています。

この技術を活用し、
iPhoneやiPadのアクセシビリティ機能と同様に、
視線による操作を実現します。

visionOS 3は、
6月9日から開催される世界開発者会議（WWDC）で発表される予定です。