iOS 18.5アップデート、iPhone 16eのC1モデムに初のセキュリティ修正

Appleが本日リリースしたiOS 18.5アップデートには、iPhone 16eに搭載されたApple設計初のC1モデムに関するセキュリティ修正が含まれています。

このアップデートでは、C1モデムのベースバンドにおける脆弱性が修正され、攻撃者が特権的なネットワークポジションを利用してネットワークトラフィックを傍受する可能性が解消されました。

具体的には、携帯電話ネットワークインフラへのアクセス権を持つハッカーが、この脆弱性を悪用して監視活動や中間者攻撃を行う危険性がありました。

Appleは、改善された状態管理によりこの脆弱性に対処。

iOS 18.5には、画像処理、通話履歴、Bluetooth、ファイル解析、FaceTime、メモ、ProRes、WebKitなど、C1モデム以外にも複数のセキュリティ脆弱性に対する修正が含まれています。