iPhone製造のFoxconn、ブラジルでの事業拡大報道

サンパウロのメディアは、iPhone製造を請け負うFoxconnがブラジルで事業を拡大するという報道を事実であると主張しています。

この報道に対し、Appleは生産量を増やす予定はなく、米国の関税を回避しようとしているわけではないと否定しています。

Appleは長年、iPhoneの製造拠点として中国への過度な依存を減らす取り組みを進めており、サプライヤーが他の国々にも拠点を設立しています。

しかし、Appleによれば、ブラジルでの生産はあくまで国内販売用であり、2025年4月以降もその方針を維持するとのことです。

この発表は、Foxconnがブラジル南東部のジュンジアイ工場を拡張し、米国へのiPhone輸出を計画しているという地元メディアExameの報道に応じたものです。