Samsung、超薄型「Galaxy S25 Edge」を来週発表へ iPhone 17 Airを先制

Samsungは、1月に発表したGalaxy S25シリーズで予告していた、超薄型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」の発表イベントを、5月12日（米国東部時間午後8時、韓国時間5月13日午前9時）に開催すると発表しました。

同社は以前、Galaxy S25 Edgeの画像を一部公開しており、現行のS25シリーズよりも大幅に薄型化されています。価格はGalaxy S25 Ultraほど高価ではありませんが、S25シリーズと同等の主要機能を搭載しており、Appleが開発中のiPhone 17 Airのようなミドルレンジモデルと見られています。

Samsungは、Galaxy S25 Edgeを「フラッグシップレベルの性能と優れた携帯性を兼ね備えた、エンジニアリングの驚異」と表現し、「強力なAIコンパニオン」としても機能すると述べています。

さらに、「単なる薄型スマートフォンではなく、あらゆる曲線、輪郭、コンポーネントが精密なエンジニアリングのブレークスルーを反映しており、Sシリーズの名にふさわしいプレミアムな体験を提供する」と強調しています。

カメラ機能については、「究極のカメラ体験」を提供するとし、写真撮影に特化したモバイルAIと2億画素の広角レンズを搭載しています。

Galaxy S25 Edgeの発表により、SamsungはAppleよりも早く超薄型スマートフォン市場に参入することになります。噂では、厚さ約5.5mmと予想されるiPhone 17 Airの発売は9月になるとされています。

なお、Samsungは当初、Galaxy S25 Edgeの出荷を韓国と中国に限定する可能性があるとの情報もあります。