アップル、「Move to iOS」アプリをアップデート データ移行がよりスムーズに

アップルは、AndroidユーザーがiPhoneへ移行するのを支援する「Move to iOS」アプリをアップデートした。

今回のアップデートにより、USB-Cケーブル（またはUSB-C – Lightningケーブル）を使用した有線データ転送が高速化。移行プロセス中にiOSのヒントが表示されるようになった。

また、Androidデバイスの音声録音データが、ファイル形式に応じて「ボイスメモ」アプリまたは「ファイル」アプリに移行されるようになった。インドで利用されている新たな言語にも対応。

主なアップデート内容は以下の通り。

* 有線接続によるデータ移行の高速化
* Wi-Fiまたはパーソナルホットスポット経由での接続
* 移行中のiOSヒント表示
* 通話履歴とデュアルSIMラベルの移行
* 音声録音データの「ボイスメモ」または「ファイル」アプリへの移行
* 新たな対応言語（ベンガル語、グジャラート語などインドの複数言語）