Apple、来年にも折りたたみ式iPhoneを発表か　他社製品との差別化を図る

Appleが、来年にも初の折りたたみ式iPhoneを発売する計画だと、複数の関係者によって報じられた。

BloombergのMark Gurman氏によれば、折りたたみ式iPhoneは、他の折りたたみ式スマートフォンと比較して、2つの大きな利点を持つという。

1つ目は、展開時に「ほとんど見えない」折り目。これにより、噂されている7.8インチから8インチの内部ディスプレイは、よりシームレスなデザインとなり、途切れることのない視聴体験を提供するとしている。

2つ目は、「はるかに高品質なヒンジ」の採用。具体的な詳細は不明だが、サプライチェーンアナリストのMing-Chi Kuo氏は、ヒンジがチタンとステンレス鋼の混合素材で作られると以前に述べている。

Kuo氏が共有したその他のスペックには、7.8インチの内部ディスプレイ、5.5インチの外部ディスプレイ、2つの背面カメラ、1つの前面カメラ、Face IDではなくTouch ID電源ボタン、および高密度バッテリーが含まれる。展開時の厚さは4.5mm、折りたたみ時は9mmから9.5mmになると予想されている。