Epic Games、開発者向けにWebショップ機能を提供へ

Epic Gamesは、開発者が独自のデジタルストアフロントを立ち上げられる「Epic Games Store Webshops」を発表しました。

これは、Appleが米国で義務付けられたApp Storeのルール変更に対応するもので、開発者はアプリ外での購入を促すために、顧客をWebショップに誘導できるようになります。

Epic Games Storeを通じて処理される最初の年間100万ドルの収益に対しては手数料は発生せず、それを超える部分には12%の手数料が課されます。

また、Epic Webshopsで支払いを行うユーザーは、すべての購入に対して5%のEpic Rewardsを獲得できます。

年間収益が100万ドルに満たない小規模ゲーム開発者にとって、Epic Games Store Webshopは魅力的な選択肢となる可能性があります。

一方、収益の多い開発者は、手数料がさらに低いStripeやShopifyなどのオンライン決済プラットフォームを利用する可能性があります。

この発表は、AppleがEpic GamesとのApp Storeを巡る紛争の一環として、米国のApp Storeポリシーに大幅な変更を加えるよう命じられたことを受けて行われました。