iOS 18でiPhoneをさらに使いやすく！知っておくべき7つの設定

長年、カスタマイズ性が低いとされてきたiPhoneだが、最新のiOS 18では、ユーザーがより自由に機能や外観を調整できるようになった。しかし、これらの便利な設定はメニューの奥深くに隠れていることも多い。そこで、iOS 18で特に注目すべき7つの設定を紹介する。

 1. Apple Intelligenceをオフにする

賛否両論あるApple Intelligenceは、不要であればオフにすることで約6GBのストレージを解放できる。「設定」>「Apple Intelligence & Siri」で無効にできるが、アップデートで自動的に有効になる可能性もあるため注意が必要だ。

 2. カメラコントロールの設定

iPhone 16シリーズに搭載されたカメラコントロールボタンの設定を調整することで、写真撮影をさらに快適にできる。「設定」>「カメラ」>「カメラコントロール」で、シングルクリックでの起動や、画面オンの必要性をオフにすることで、素早い撮影が可能になる。

 3. ロック画面のカスタマイズ

ロック画面のボタンも自由にカスタマイズできる。長押しして「カスタマイズ」>「ロック画面」を選択し、カメラや懐中電灯のボタンを別の機能に変更したり、削除したりできる。コントロールセンターも同様にカスタマイズ可能だ。

 4. スパム電話をシャットアウト

迷惑なスパム電話を減らすために、「設定」>「電話」>「不明な発信者を消音」を有効にしよう。連絡先に登録されていない番号からの着信をサイレントモードにできる。

 5. 背面タップで魔法のような操作

iPhoneの背面をダブルタップまたはトリプルタップすることで、様々な操作を実行できる。「設定」>「アクセシビリティ」>「タッチ」>「背面タップ」で、スクリーンショットやホーム画面への移動など、好きな機能を割り当てよう。

 6. 車酔いを軽減

車内でiPhoneを使用する際の車酔いを軽減できる機能も搭載されている。「設定」>「アクセシビリティ」>「モーション」>「車両モーションキューを表示」を有効にすると、画面上に車の動きに合わせた小さなドットが表示され、脳を錯覚させることで酔いを和らげる。

 7. キーボードの音を消す

公共の場などでキーボードの音が気になる場合は、「設定」>「サウンドと触覚」>「キーボードのフィードバック」でサウンドをオフにしよう。代わりに、触覚フィードバックを有効にすれば、静かに快適なタイピングが可能になる。

これらの設定を調整することで、iPhoneをより自分好みにカスタマイズし、日々のワークフローをさらに快適にできるだろう。