iPadでWindows 11が動作、開発者が実現

iPadOS 19でのUI改善が噂される中、ある開発者がM2 iPad Air上でWindows 11を動作させることに成功した。

NTDEV氏が公開した動画によると、UTMと呼ばれるアプリをサイドローディング（EUではデジタル市場法により許可）し、JITエミュレーターを通じてWindows 11をiPad上で実行している。

動作は比較的良好とのことだが、起動には時間を要する模様。軽量版Windows 11であるTiny 11を使用することで、不要なソフトウェア（ブロートウェア）を排除している。

MicrosoftはSurfaceのような2-in-1 PCを提供しているが、NTDEV氏は「皆さんが試さなくても良いように試している」と語っている。