Apple、折りたたみ式iPhone「iPhone Fold」のカメラ仕様が明らかに

来年発売予定のAppleの折りたたみ式iPhone「iPhone Fold」に関する新たな情報が浮上した。

ディスプレイは7.8インチの折り目がない内側ディスプレイと5.5インチの外側ディスプレイを搭載すると噂されている。著名なアナリスト、ミンチー・クオ氏によると、背面にはデュアルレンズカメラ、そして折りたたみ状態と展開状態の両方で使用可能なフロントカメラを搭載する予定。

特に、外側ディスプレイのフロントカメラはパンチホール型を採用し、GoogleのPixel Foldなどの既存の折りたたみ式デバイスと類似のデザインになる可能性があるという。ただし、パンチホールが常に表示されるか、Dynamic Islandに組み込まれるかは不明。顔認証機能Face IDは搭載されず、代わりにTouch IDがサイドボタンに統合されると見られている。

最終的なハードウェア仕様は今年第2四半期中に決定される見込みだが、一部のアナリストは既に量産に向けた重要な段階に入っていると指摘している。

量産は2026年第4四半期に開始され、発売は来年後半になると予想されている。価格は2,000ドルから2,300ドルの間になる見込みで、既に第2世代モデルの開発も計画されているという。