アップルを巡る二つの苦悩：AIと関税

アップル関連のニュースを扱う上で、最近特に大きな話題となっているのはAIと関税の二つだが、どちらも問題が多いと筆者は指摘する。

AIについては、特定の用途では有用であるものの、企業が過剰に導入しようとし、信頼性が低いという問題がある。また、AI推進の背景には、人員削減を目的とする経営者や投資家の思惑があると批判する。アップルもSiriのAI改善に苦戦しているという報道もある。

一方、関税についても、発表されると市場は混乱し、最終的に消費者が負担を強いられることになる。政府の方針も二転三転し、状況は混迷を極めている。

筆者は、本来楽しいはずのテクノロジー関連の執筆が、人員削減や経済政策の混乱といった問題に直面し、憂鬱だと述べている。